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北朝鮮の話題には事欠きませんが、ニュースには現れない「見えない人びと」はいったいどのように暮らしているのでしょうか。その疑問に果敢に挑んだのが50年近く韓国研究に打ち込む文化人類学者。フィールドワークが出来ない北朝鮮で人類学的研究をするために取った方法は、面談を重ねて信頼を築き、脱北者に自らの「北」での経験を綴らせた手記をフィールドノートの代わりにすることでした。手記の数は450編に及びました。その内99編を収録。国際政治で話題に上がる割に内部の状況が分からなかった北朝鮮社会が、社会主義公式体制を維持するために膨大な非公式領域によって支えられている現実が確かな情報に基づいて浮かび上がります。
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