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ファシズムの足音が迫りくるスペインで故郷グラナダの魂を謳い上げ、「小さなものたち」が救われることを願ったロルカ。しかしその詩人の命は、ファシストの暗殺によって閉じられた。
ロルカの詩集のなかでも難解とされる最晩年の傑作を初完訳。原文と対訳文を見開きに収め、詳細な解説を付す。
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