母性と、その魔性

トーキングヘッズ叢書

母性と、その魔性

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出版社
アトリエサード
著者名
アトリエサード
価格
1,528円(本体1,389円+税)
発行年月
2017年5月
判型
A5
ISBN
9784883752607

母性というのは、女性が母親として子供を生み育てる本能だと言われます。
それは本能ではなく社会的・文化的に形成されたものにすぎない、という議論もありますが、
そうした問題はさておいたとしても、母性というものが社会のさまざまな関係性を形作っているのは確かでしょう。

その母性は、弱い者を庇護する面があると同時に、過剰な母性愛の押し付けや、逆に過剰な希求が、呪縛となって人を苦しめたりもします。
そうした呪縛がなにをもたらし、また、どんな物語を生んだのか――

「母がしんどい」などで多くの共感を呼ぶマンガ家・田房永子や、ラブドールを妊娠させた作品が話題になった菅実花のインタビューほか、神話や文学などさまざまな見地から俯瞰します。

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