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平安中期初めの和名抄・廿巻本に見える地名を中心に、上代の風土記などの地名を合わせて、古代の地名を国語学的に考察する。主に文字・表記の面から考察するが、複合名詞ととらえられる地名の前項と後項との差からその語構成についても検討する。三字・一字地名の二字化は読みにくい地名が多い理由でもあるが、その実態を述べる。「近江路」などの地名+「路」は、近江の中の道を表す場合と近江へ行く道を表す場合とがあるとする。
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