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司馬遼太郎や徳富蘇峰、電通創業者の光永星郎、諜報活動に従事した宗方小太郎や石光真清、日本人教習の中島半次郎や中島裁之など、アジア各地を自らの故郷と思い、生死の場としたあまたの人びとの軌跡が、ここに蘇る。日清・日露から台湾統治、韓国併合、満洲国建国の時代、これらの人びとは、近代のあるべき姿をどう思い描いたのか。台湾統治、閔妃暗殺事件、新聞発行、日本語教育など、深く歴史にかかわりながらも歴史の陰に埋もれた「アジアびと」の姿を描き出す。
同時刊行『アジアの思想史脈』
★著者のメッセージ
人びとの夢のありかは、アジアだった
アジア各地を自らの生死の場とした人びとの軌跡が、ここに蘇る。
いま、異郷や故郷を思って生きる人びとにおくる。
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