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明治維新、世界恐慌、社会が大きく変化する中で、日本人が日本人として養ってきた儒教的修養の必要性を説いた著者が、指針としたのは江戸の漢学。本書では藤原惺窩から高橋東岡まで、江戸時代の漢学者106人を簡潔で要領を得た小伝で掲載されています。また漢文訓読体、漢字仮名まじりで書かれているため、一般の人にも理解しやすい、入門書となっています。
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