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地べたに蹲って
ぶつくさ一人愚痴る/草取りの農婦のモノローグから
やがて目ざめ 繁り出す露草のダイアローグ
(「物言う草」)
「自己創造というべき肉体が、柔らかい息遣いで、フォークロアの世界を通奏低音のように低く響かせることで、独自な意志(常民的生涯者にたいする共感)をもった抒情的叙事詩として成立させる」(倉橋健一)。風土の記憶に定住者の生死を交差させ、田の泥土から現代の違和を穿つ第4詩集。
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