取り寄せ不可
ハナモゲラの面白さ、素晴らしさ
みじかびの きゃぷりきとれば すぎちょびれ すぎかきすらの はっぱふみふみ(大橋巨泉)
ハナモゲラとは「初めて日本語を聞いた外国人の耳に聞こえる日本語の物真似」が元祖となる言葉遊びのことで、タレントのタモリが使い始めたとも言われています。1970年代半ばから1980年代初めのサブカルチャー文化の中で、ジャズピアニストの山下洋輔などが中心となり人気を博したハナモゲラが、昨年の大橋巨泉氏の逝去に伴い、再び注目を集めています。本書は、第一歌集『念力家族』で、寺山修司の再来と呼ばれた歌人・笹公人氏が、ハナモゲラを万葉集から現代までさまざまな和歌と照らし合わせて音の響きで分析し、興味深い見解を加えていきます。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。