ウィリアム・ド・モーガンとヴィクトリアン・アート

ウィリアム・ド・モーガンとヴィクトリアン・アート

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出版社
淡交社
著者名
吉村典子
価格
2,530円(本体2,300円+税)
発行年月
2017年3月
判型
A5
ISBN
9784473041791

〈生活と芸術の統合──ウィリアム・モリスの制作を支え、影響を与えた友の存在〉
〈タイル制作を中心に、近代イギリス・ヴィクトリア朝時代の芸術を彩ったド・モーガンの足跡をたどる〉

産業革命による経済の発展が成熟に達したイギリス帝国の絶頂期とされるヴィクトリア女王統治時代(1837~1901)にあって、製陶家、デザイナーとして活躍したウィリアム・ド・モーガン(1839~1917)の生涯と芸術活動を辿り、それを通じて当時の美術界の様相を浮かび上がらせる一書。ド・モーガンはウィリアム・モリスと親交し、中世の手仕事に帰り生活と芸術を統一することを唱えた「アーツ・アンド・クラフツ運動」(美術工芸運動)においてモリスの作品を補佐、共作。やがて独自の創作活動を展開、特にタイル制作に顕著な実績を遺している。2017年はその没後100年にあたり、本国イギリスでは高い評価と
関心が寄せられてきたド・モーガンを、日本で本格的に扱う初の書籍となる。

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