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下肢静脈瘤は、静脈の血液が逆流しないように働く弁がうまく働かなくなり、血液が逆流し滞って起こる病気。ひどくなると血管が膨らみ、ボコボコと浮き上がって見えます。これは、自然に治るものではなく、足がだるい、むくむなどさまざまな不快症状を引き起こします。一昔前までは、治療には何日も入院が必要な手術が必要でしたが、現在ではレーザーを使って原因血管を閉じてしまう日帰り手術が可能になり、痛みも体の負担も少なくなっています。レーザー治療の大部分が保険適用になったこともあり、以前とは比べものにならないほど治療が受けやすくなりました。本書では、レーザー治療をはじめ、ストリッピング手術など、治療法について図や症例写真、体験談を交えて、わかりやすく解説しています。下肢静脈瘤は、早期発見で治療の選択肢が広がります。本書のチェック欄を参照し、症状があればまずは検査を受けてみましょう。
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