山人として生きる

角川文庫

山人として生きる

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出版社
KADOKAWA
著者名
志田忠儀
価格
704円(本体640円+税)
発行年月
2017年3月
判型
文庫
ISBN
9784041053799

山に生まれ、
山に生き、
自然とともに、
暮らしてきた男の手記。
二月から三月にウサギを撃ち、四月から五月は熊撃ち、五月後半から六月はゼンマイ採り、夏は登山道の整備や釣り、秋は茸、山菜取り、イタチ狩りや再びクマ狩り、そして厳しい冬となる。
そんな日々を送っていたためか、野生の猿が突然抱きついて来たり、オシドリが五年間も家の池に住みついたりもした。(本文より)
生涯で50頭以上のクマを仕留めた伝説の猟師の生涯。この本には、生きる素晴らしさが詰まっている。
「本物ののマタギは志田さんの世代で最後だ。ラスト・マタギの言葉を残しておく意義は深い」と角幡唯介氏(ノンフィクション作家、探検家)が単行本の帯に推薦文を寄せた。待望の文庫化。

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