シリアからの叫び

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出版社
亜紀書房
著者名
ジャニーン・ディ・ジョヴァンニ , 古屋美登里
価格
2,530円(本体2,300円+税)
発行年月
2017年3月
判型
B6
ISBN
9784750514451

目覚めると町は戦場になっていた



女性ジャーナリストが内戦初期のシリアに生きる人々を取材。砲弾やスナイパーや拷問の恐怖の下で暮らし、子供を育てるとはどういうことか。戦争とは、一体なんなのか。危険のただなかで語り出される、緊迫のルポルタージュ。





想田和弘氏(映画作家)推薦!

著者はシリアに入り、一般市民の目線でその恐るべき実態を描写する。彼女自身命がけ。よくもこんな取材ができたものだと圧倒される。本書はシリア人と著者の血で綴られた貴重な「歴史書」であり、平和な国の住民にとっては不吉な「予言の書」である。



全米各紙で絶賛!

ノーベル賞作家アレクシエーヴィチを彷彿とさせる。灼けつくような、必読の書。

 ―ミチコ・カクタニ(「ニューヨーク・タイムズ」書評)



必読。抽象的政治的な観点からではなく、あくまで人間に寄り添って描かれた、シリアの革命と内戦のルポ。      ―ロビン・ヤシン・カッサブ(「ガーディアン」書評)



2016年刊行と同時に、「パブリッシャーズ・ウィークリー」「ブックリスト」「カーカス・レビュー」「フィナンシャル・タイムズ」ほか全米で書評多数。

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