みんなでつくる「とも暮らし」
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住宅地のマンションを改修した「楪」は、
「都市型ホームホスピスのモデル」
といわれることもありますが、
大切なのは中身・・・・・・。
施設をいくつも見てきた人たちが、
「ここになら、入りたい」といいます。
東京・小平にできたばかりの「楪」に、
なぜ暮らそうとするのでしょうか。
「楪」は、施設でも、病院でもないし、
自宅でもありません。
人生の最終幕に、新たに人と出会い、
人とのつながりのなかで看取られていく、
「とも暮らし」の場。
自分だけではなく、ほかの誰かにとっても、
そう。みんなの「第二のわが家」なのです。
「楪」は、はじまった日から、
そこに暮らす人、その家族、遺族、
いろんな専門職やボランティアたちの
手によって、育てられてきた「お家」です。
そして、これからも。
そこでのいとなみは、
人から人へつながれていきます。それは
まるで、ユズリハの葉のように。
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