さとりと日本人

さとりと日本人

取り寄せ不可

出版社
ぷねうま舎
著者名
頼住光子
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2017年2月
判型
B6
ISBN
9784906791668

■ 「さとり(証)」ってなんだろう。精進料理と茶の湯、武士の思想と和の精

 神、聖徳太子と千利休、道元、一遍、盤珪……「さとり」の光をもって、日

 本人および日本文化の根を照らし出す。



■ 自我への囚われを去って、すべてが互いに関係し合い、はたらき合う世界

 に生きること──無自性 ? 空 ? 縁起。食物連鎖を離れることも、武士の倫

 理も、聖徳太子の和の思想も、利休の茶の精神も、そして浄土思想も、すべ

 てここにルーツをもっていた。



■ 「今ここ」に生きつつ、空 ? 縁起の風光に賭ける。私たちを生かしている

 ものの消息に開かれてありながら、それは狭隘な自我・自民族中心主義とは、

 およそ懸け離れてあったものだ。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top