忘れられた人類学者(ジャパノロジスト)

忘れられた人類学者(ジャパノロジスト)

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出版社
忘羊社
著者名
田中一彦
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2017年3月
判型
四六判
ISBN
9784907902162

アメリカから来た若き俊英とその妻が

農耕から子育て、祭り、宴会、性、近代化まで、

感動と共に記録した戦前のニッポン――。



戦時色濃き1935年(昭和10)、熊本で最も小さな農村、

須恵村にやってきた社会人類学者ジョン・エンブリー一家。

戦前唯一の日本農村研究書を著し、ベネディクトの『菊と刀』や

GHQの戦後改革にも多大な影響を及ぼしたエンブリーとその妻エラが、

共感をもって洞察した〈協同〉社会の精神を未来に向けて問い直す。

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