取り寄せ不可
2017年末の大納会は日経平均2万2764円で26年ぶりの高値引け。 しかし、そろそろ息切れも?
トランプ政権のTPP離脱、パリ協定離脱、中東情勢悪化ときて、2018年の相場は波乱要因も少なくない!?
上昇相場の急落局面こそカラ売りの仕掛け時!
カラ売りを使えば、上昇/下落の両面で儲けられる!
サヤ取り、つなぎ売り、持ち株の売りヘッジなど、実践的な応用ワザもわかりやすい!
既に人口減少社会に入った日本は、かつてのような長期的な株価の上昇は期待できなくなりました。このような状況下では、短期の値動きを注視し、信用取引を用いた「カラ売り」で株の下落にも対応することが重要です。カラ売りには大きなメリットがあります。
■株価を急落させる波乱要因多し!
2016年は年明けから急激な原油安により、日経平均は1万9000円から1か月強で1万5000円割れまで急落。ブレグジットや米大統領選などでも株価は大きく乱高下しました。
今年も1月から、トランプ新大統領がTTP離脱を正式通告。様々な発言が株価を揺さぶっています。今春からオランダ総選挙、英国のEU離脱交渉、フランス大統領選、ドイツ総選挙と重要な政治日程が続き、その他にも米国の利上げ、貿易問題、中国不動産バブル、中東や欧州の地政学的リスクなど、株式市場を急落させる波乱要因には事欠きません。
また、個別銘柄の材料でも、最近のタカタ、三菱自動車、三井住友建設、東芝などのように、大きな悪材料で断続的に急落する銘柄も目立ってきています。
このように上昇相場の中で何度もやってくる株価急落こそ、カラ売りの絶好の儲け時です。
《すばやく・手堅く・効率よく儲けるカラ売り5戦術》
そこで本書では、個人投資家のための5つのカラ売り戦術を取り上げて、「最新の2016年の事例」を中心に具体的に解説します。各戦術について、銘柄の選び方、売買タイミングの取り方などがよくわかります。ご自分のスタイルや相場局面に合わせてこれらの戦術を柔軟に取ることで、上げ相場・下げ相場の両面で機動的に稼ぐことができるはずです。
■初めての人も再入門の人も、信用取引のしくみと基本がよくわかる!
本書は戦術だけでなく、これから信用取引を始める方のために、信用取引のしくみや取引ルール、委託保証金やレバレッジ、追証、強制決済、基本的なリスク対策の方法などについてわかりやすくポイント解説してあるので、初心者の方にも無理なくお役に立てると思います。
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