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当ベンチャー企業白書2016年版は、第1回発行の「ビジネスイノベーター白書1999年版」、書名を「ベンチャー企業白書」に改題して発行した2002年版、2003年版、2004/2005年版、2006年版、2007/2008年版、2009/2010年版、2011年版、2012/2013年版、2014年版、2015年版に続く第12弾となる。
現在、ベンチャー関連の白書・年鑑分野における唯一のシリーズ書として高い評価を得ている。今回は2016年1月~2016年12月の事象を中心に前回2015年版の内容を引き継ぎ、「ゼロベースの時代-ベンチャー企業・ビジネス潜在力のゼロベース点検」を副題に掲げた。
日本におけるベンチャー企業・ビジネスは停滞を続けているが、そのポテンシャルは大きいものがある。ここ数年間、環境激変に対応できない大手企業の衰退が目立ち、働き方の意識も変化してきた。ベンチャー企業・ビジネス発展の条件は揃いつつある。日本企業の新陳代謝が期待できるゼロベースの時代に投入した。
本稿では、巻頭部において下記八つの当該潜在力のゼロベース点検を記し、2016年版の結論的総括とした。日本は世界に類のない「ベンチャー企業・ビジネス」の宝庫であり、やり方次第でその活力を発揮できるという切り口を提示した。
●潜在力1--・オーナー経営会社退職起業家発ベンチャー力
●潜在力2--・東京発女性ベンチャー力
●潜在力3--・日本在住外国人発ベンチャー力
●潜在力4--・大手企業退職社員発スピンアウトベンチャー力
●潜在力5--・ベンチャーの離陸を助けるベンチャー支援力
●潜在力6--・地方の特色を生かした地場ベンチャー力
●潜在力7--・中小企業チャレンジャーである「オールドベンチャー*」力
●潜在力8--・ノーベル賞をバックボーンとした大学発ベンチャー力
本書は以下の3部で構成・編集した。
Ⅰ.べンチャー動向の総括
表:ゼロベースの時代-ベンチャー企業・ビジネス潜在力のゼロベース点検
Ⅱ.ベンチャー企業参入年表&動向
・32の業種・業態に区分したベンチャー企業動向
・千超のベンチャー企業を時系列で一覧
Ⅲ.ベンチャー企業関連資料
表:2015年8月1日~2016年7月31日の新興市場上場主要ベンチャー
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