1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
信長の出現、秀吉の天下統一で、戦国は終焉を迎えた。天下取りの舞台は西日本にあったといわれてきたが、戦乱の始まりも終わりも、実際は関東の動きが基準になっていた! 関東の動向をなぞるように、畿内では室町幕府の秩序を揺るがす下克上が相次いだ。関東の覇権戦争の中心にいたのが西から来た新勢力の北条氏、旧来の関東秩序勢力である山内・扇谷の上杉氏である。両氏の関東支配権を賭けた争いから戦国史の真相に迫る。(『戦国関東の覇権戦争 北条氏VS関東管領・上杉氏55年の戦い』を改題)
プロローグ 「日本の副将軍」対「関東の副将軍」―北条氏への改称と関東管領家の誇り
第一章 北条氏綱と両上杉氏の抗争
第二章 北条氏康と両上杉氏の滅亡・没落
第三章 上杉謙信はなぜ関東に襲来したのか?
第四章 「国衆」が左右する関東戦国史
第五章 国衆を困惑させた「越相同盟」
第六章 信玄の猛攻と北条氏の危機
第七章 北関東の攻防戦と謙信の死
エピローグ 消滅した「関東の副将軍」―新たな抗争の枠組みへ
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。