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【明日も生きる。そのために見る水平線。】
遠くで花が散る。ややこしいけれどいとおしいこの世界を、
ひたむきに歩いていくための歌。
(東 直子)
〈自選五首〉
スプーンを水切りかごへ投げる音ひびき続ける夜のファミレス
行列がなくなり水が腐っても撤去されない黄色いボート
眠る間にすべてを忘れますように 百合の香りがしている廊下
黙しつつ歩めば君は草原のきりんのようで月が美し
ましずかな日差しのなかへのびているしあわせそうな脚を見ていた
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