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本書は、電気・磁気の世界の姿と考え方をやさしく解説した。工学部向けの半期用の教科書である。最初のうちは、電気現象と磁気現象をそれぞれ別々に扱うが、最後の章までたどり着いたときには、両者がひとつの顔の左右の容貌になっていることがわかるような構成とした。
わかりにくいと思われる箇所に、理解を助ける概念図や注釈を側注などに設け、数学的な取り扱いの説明に関しては、その都度、基本的なところから解説した。また、読者の興味をそそり、学習意欲をかきたてるコラムを適宜用意した。
なお本書のうち、1章、3章、5章が電磁気学の主な流れで、その間の2章と4章で電気回路を扱った。この意味で、2章と4章は基本的な箇所に軽く目を通すだけにとどめ、1章、3章、5章を中心に読み進んでも大丈夫なように記述してある。
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