脱・限界集落はスイスに学べ

脱・限界集落はスイスに学べ

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出版社
農山漁村文化協会
著者名
川村匡由
価格
2,530円(本体2,300円+税)
発行年月
2016年11月
判型
B6
ISBN
9784540151057

日本では限界集落が大きな問題になっているが、スイスでは条件不利地の集落も元気に存続している。このちがいはどこからくるのか。スイスのラウターブルンネンを中心とした6集落(山峡共同体を形成、人口約2700人)を継続して調査。福祉の専門家の目で、農業、交通、観光、福祉、医療、防災など多角的な角度からその存続の理由を問い、その背景にあるスイスという国の歴史や自治のしくみ、国民的コンセンサスにも光を当てる。さらにこうした“スイスモデル”に通じる日本の元気な農山村として、群馬県上野村と沖縄県大宜味村を紹介する。

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