命の大切さ、チャレンジ精神、品格や人への心遣い等を、イソップ物語や童話を通して、心に語りかけるように教える『童蒙をしへ草』。福澤自身が一太郎、捨次郎の息子二人のために、家庭から学ぶべき約束事や常識を、毎日半紙一枚ずつ各々へ書き付けた「ひゞのをしへ」。人として大切な基本の態度や考え方を諭し、少年少女たちの自立精神を育む名著を、小学生から読めるよう現代語訳。いま読んでも驚くほどの普遍性をもつその内容は、身分や旧習に縛られない福澤の先駆的考え方と人格が端的にあらわされている。現代的意義を踏まえた丁寧な解説とともに、人間教育の原点を照らす決定版。
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