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1615年5月7日、大坂夏の陣。豊臣方と徳川方の兵力差は歴然とし、豊臣方の敗けは決したように思われた。しかし、真田幸村が徳川家康の本陣を衝く。その時、真田陣営の二人の少年が運命を変えた――鉄砲傭兵集団の子孫にして軍師の才を持つ鏡 風太と、幸村の嫡男で将の器たる真田大助。彼らが家康の首級を挙げたことにより、大坂の陣は豊臣方の勝利に終わり、新たなる動乱の“後”戦国が幕を開ける――。全く新しい「日ノ本」を切り拓く少年たちの戦いが始まる!!
1615年、大坂夏の陣前夜。二人の少年が、大坂城の天守閣から敵陣の灯を眺めていた。一人は、面倒くさがりで運動音痴だが、軍略と鉄砲に長けた鏡 風太。もう一人は、真田幸村の嫡男で、明るさと武術に秀でる真田大助。死を決した少年たちが、豊臣対徳川の運命の決戦で、歴史を動かすことになる――。新たに幕を開ける“後”戦国、動乱の世を切り拓く二人の戦いが始まる!!
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