東京湾諸島

東京湾諸島

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出版社
駒草出版
著者名
加藤庸二
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2016年11月
判型
A5
ISBN
9784905447726

物流島、発電基地、海上要塞、ごみ埋立地……増殖する人工島群「東京湾諸島」。
そこには東京の栄光と負の歴史が埋め込まれている。
膨張する首都を支える島々の“知られざる内部”へ。

「東京湾諸島」……地図上に正式にこの名称はありませんが、次々に造成されていく人工島は東京湾の岸辺を埋め、湾内全体を狭くするほどの島の集合、諸島となっています。その数はゆうに70島を超えます。しかし、それらの島は何のために造成され、内部はどうなっているのかほとんど知られていないのが実情です。
一企業が占有する島、米軍が占有する島、24時間眠らない島、都心の下水を引き受ける島、人工島に湧く天然温泉、立入厳禁の海上要塞、人工島に祀られた神々……。
著者の加藤庸二氏は『マツコの知らない世界』にも登場した“島のスペシャリスト”。
「なぜこんな人工島が?」という疑問を解き明かし、ひいては東京という都市の不思議さ、面白さ、深遠性を「人工島」という観点から描きます。

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