そこに音楽があった

そこに音楽があった

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出版社
文藝春秋企画出版部
著者名
梶山寿子
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2016年10月
判型
B6
ISBN
9784160088825

「音楽の都」仙台、知られざる復興の記録。

そこに音楽があったから、立ち上がることができた――。仙台フィル、八軒中学吹奏楽・合唱部、小山実稚恵、MONKEY MAJIKなど演奏者、被災者の双方に丹念な取材を重ね、音楽が持つ力を見事に実証。今後の文化行政に一石を投じる、渾身のノンフィクション。

〈目次〉
第一章 明日という日があるかぎり――仙台市立八軒中学校吹奏楽・合唱部
第二章 鎮魂のために奏でる――仙台フィルハーモニー管弦楽団
第三章 余震の絶えぬ街角、そして被災地へ――仙台フィル・街角コンサート
第四章 音楽家たちの試行錯誤――MONKEY MAJIK / 小山実稚恵さん
第五章「楽都仙台」の多彩な顔――定禅寺ストリートジャズフェスティバルや仙台国際音楽コンクールなど市民がつくる音楽祭
第六章 「音楽の力」はあるのか――とっておきの音楽祭など
第七章 未来へ――みやぎの「花は咲く」合唱団 / 小田和正さん

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