本書ではアトピー性皮膚炎の原因の多くは、筋膜と筋肉に生じている障害であると結論している。ごく単純に表現するならば、筋膜や筋肉が硬くなっていると、血行不良に至る。それがもたらす新陳代謝の異常こそがアトピー性皮膚炎の主因である。ステロイド剤、保湿剤などでこの状態を改善することはできない。著者らの勤務するなかむら鍼灸接骨院で行う筋・筋膜伸長療法は、筋肉を深いところから柔らかくもみほぐし、硬く縮んだ筋肉を本来の状態に伸ばす治療法である。筋肉を本来の状態に伸ばし、代謝をうながすため、アトピーに効果がある。また鍼灸によるアトピー治療への効果についても解説されている。
ステロイド剤、保湿剤を使わない治療により、アトピー性皮膚炎が完治した元患者の喜びの声も多数掲載。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。