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シリーズ15巻 完結!!
〔第15回配本〕
原書は昭和42年(1967)刊。民衆の生活を見つめて全国各地をめぐり歩いた宮本常一にとって、山村の振興は離島振興とともに精力的に取り組んだ問題であった。北アルプスの下、長野県安曇・奈川地域の林道調査の旅で訪れた上高地、野麦峠・安房峠東麓の景観・事物に、鎌倉往還ともいわれた峰越しの古道が通る山村の暮らしの歴史を読みとる。きびしい自然の制約の中で外から入り込む新たな時勢に対応して生きてきた人びとの労苦と懸命な姿を記しながら、これまでの山地開発のあり方を問い、地元民の生活・文化の向上につながる山村の開発になるべきことを説く。写真229枚。
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