虹の家のアリス

文春文庫

虹の家のアリス

取り寄せ不可

出版社
文藝春秋
著者名
加納朋子
価格
726円(本体660円+税)
発行年月
2016年10月
判型
文庫
ISBN
9784167907136

心優しき新米探偵・仁木順平と聡明な助手の美少女・安梨沙。ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』をこよなく愛する二人が営む小さな探偵事務所には今日も奇妙な事件が持ちこまれる。

・ママ友の集う育児サークル〈虹の会〉に部屋の予約取り消し、脅迫状などの嫌がらせが続く。犯人の目的とは?…「虹の家のアリス」

・産院から生まれたばかりの赤ちゃんが消え、両親の若いカップルは病院を訴えると息巻くが…「牢の家のアリス」

・猫好き掲示板サイトに、飼い猫が殺されたという書き込みが相次ぐ。猫の名前はABC順になっていた。…「猫の家のアリス」

・安梨沙の実家を用事で訪れた仁木は、家庭教師をしていたという女性に、安梨沙が自分に冷たくなった理由を知りたいと頼まれる。…「幻の家のアリス」

・仁木の息子の恋人に元カノがストーカー行為をしているというのだが。…「鏡の家のアリス」

・複数の依頼人から、花泥棒が相次いでいると聞いた二人は…「夢の家のアリス」

六つの事件の後で、安梨沙が心に決めた決意とは――。



解説・大矢博子

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