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宿曜占星術」とは、1200年前に空海が日本に伝えた「宿曜経」がもとになった占術です。「宿湯経」では月の運行を重要視しています。新月から満月、そしてまた新月という月のサイクルを27の区画(昴宿から胃宿まで)に分け、その一つを「宿(=星)」と呼び、その人が生まれた時に月がどの宿にあるかによって「本命宿」が定まり、それをもって、その人の一生の運勢や性格などがわかる、というのが宿曜占星術なのです。
また、宿曜占星術は自分のタイプや運勢がわかるだけではなく、人との相性や運勢バイオリズム(年運、月運、日運)もズバリ知ることができるのが大きな特徴です。
人間関係の相性では、安懐、栄親、友衰、危成、業胎、命の6種類を各宿に解説。相性の良し悪しを判断できます。
運勢バイオリズムでは、命、業、胎、栄、衰、安、危、成、壊、友、親の11種類。未来の年月日の運勢がわかれば対処方も自ずとわかることでしょう。
自分の本命宿や相性、運勢の出し方はいたって簡単です。巻末の暦(1920年~2036年)よりすぐにどれが本命宿でどのような運勢となるかがわかります。
また本書では、宿曜占星術において最大の特徴ともいえる「破壊運」についても詳細に取り上げています。破壊運とはすべての人に訪れる、危険な運勢をいいます。特定の年月日、特定の相性など、避けては通れない凶運が破壊運です。本書では、その逃れられない破壊運に対して、本命宿それぞれでどのように対応すべきかを解説していますので、運勢の良い時期ならばさらに幸運を引き寄せ、悪い時期ならばその災難を最小限に抑えることができるはずです。また、人間関係においても無駄な争いをなくし、素敵な人付き合いができます。
著者は宿曜占星術を通して、このようなメッセージを私たちに伝えています。
「あなたは、今、人生を振り返るチャンスのとき。宇宙に導かれ、さまざまな体験を通して、生まれてきた存在価値や命の大切さを感じてみてください。使命感と自立心をもって、人生を切り開いてみてください。もし、試練が訪れたとしても、それは学びのチャンス、成長するための前兆。与えられた試練は必ず乗り越えられます。そして、この世に生存するすべてのものとの共存を目指し、ボランティア精神を心がけ、徳を積んでください。そうすることであなたは、より幸せな人生を送れるはずです。」(おわりに)
公表してはならぬとまでいわれた秘伝が、本書に詰まっています。本書を開けば、あなたの運が開きます。
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