海辺でひとりあそぶ男の子のところに、一匹のこいぬがやってきます。
「やあ、きみ。きみは だあれ? ついてきたの?」
「きみはぼくと ともだちに なりたいんだよね、
でも ぼくたちは ともだちには なれないんだ」
男の子には忘れられない思い出があったのです。
こいぬとふれあううちに、閉ざされていた男の子の心は少しずつ変わっていきます。
つぶらな瞳のこいぬの表情もいとおしい、
心にしみる一冊です。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。