田中角栄と越山会の女王

田中角栄と越山会の女王

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出版社
イースト・プレス
著者名
大下英治
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2016年9月
判型
B6
ISBN
9784781614755

"「君程の悧口な女は初めてである。財布は、身内の人間に握らせるに限る」
戦後最大の宰相を支えた“日本のゴッドマザー""佐藤昭
「越山会の女王」として、ロッキード事件後も田中角栄元総理の金庫番として、さらに6名の総理を輩出する自由民主党最大派閥「田中派」の中枢を陰に日向に支えた佐藤昭は、まさに昭和を代表する“ゴットマザー""であり、「田中角栄の運命の女」であった。
新潟県柏崎出身の昭は、身内がみな病死し天涯孤独の身となる。同郷出身の若き代議士・田中角栄と出逢うことで、巨像蠢く永田町において、のちに田中総理の片腕となる「女王」として君臨するまでの物語は昭和の政治裏面史であり、田中角栄という戦後日本を体現した男の、強烈な情愛に敢然と応えた女王の喜びと悲しみのラブストーリーである。
角栄没後も梶山静六、橋本龍太郎、小沢一郎ら平成期の政治の表舞台に立つ主要政治家から「ママ」と呼ばれ政界に影響力を持ち続けた「影のファーストレディー」。昭和を代表する男と女の生涯は、吹雪が突き刺す冬の日本海と雪水が溶けだし豊穣な新潟の米を生む土壌との二重奏であり、動的・静的「情念と絶対権力」の息づかいが今にも甦る。
知られざる「田中角栄の秘中の女」の般若像を関係者の生の証言、総力取材から描く巨艦ノンフィクション!"

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