崑ちゃん

崑ちゃん

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出版社
文藝春秋
著者名
大村崑 , 小泉カツミ
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2016年9月
判型
B6
ISBN
9784163905136

昭和三十~四十年代、『番頭はんと丁稚どん』『頓馬天狗』などの番組でコメディアンとして絶大な人気を獲得、その後は俳優、司会、コメンテーターとして長く活躍し続ける大村崑が振り返る、テレビの黎明期。



ダイハツのミゼットや、今もホーロー看板が各地に残るオロナミンC(大塚製薬)など多くのCMにも起用され、まさに国民的な人気者だった。

劇団「笑いの王国」をともに結成した芦屋雁之助、小雁兄弟や花登筺、また同時期に活躍して関西の笑いを全国区に広げる原動力となった藤田まこと、藤山寛美、トニー谷らの思い出。さらには高倉健・江利チエミ・美空ひばり・森繁久爾・森光子などきらめく。

抱腹絶倒、波瀾万丈、起伏に富んだエピソードが満載の一冊。





目次(抜粋)



第一章人気者狂想曲

北野劇場 花登筺の脚本と演出 「とんま天狗」 合同結婚式



第二章家族の記憶

神戸・新開地 おむつの歌



第三章「大村崑」の誕生

終戦 闇物資商売 キャバレー「新世紀」 芸名



第四章 姓は尾呂内、名は楠公

ミゼットの生CM オロナミンC秘話 アドリブから生まれた名コピー



第五章 僕と家族

二世帯住宅 息子たちと銭湯へ 家族対抗歌合戦必勝法



第六章 「崑ちゃん」秘話

メロンの恨み──江利チエミと高倉健

遊び仲間・藤田まこと

東京の仲間たち──渥美清、谷幹一、関敬六

キャバレーの流儀──エノケンさん

鼻メガネの継承──三木のり平先生

耳元で聴いた「柔」──美空ひばり

異端児──トニー谷さん

すごい顔パスの音曲師──柳家三亀松師匠

桂米朝師匠の「路銀」

石井均と由利徹

『君恋し』──ミヤコ蝶々

藤山寛美さんの楽屋テクニック

花登筺先生とのこと

森光子ちゃんと森繁久彌先生

とんま天狗ファン──一八代目中村勘三郎

座長・北島三郎さん

八代亜紀さんのサプライズ



第七章 未完の話



第八章 元気ハツラツ!

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