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作家・辻仁成がパリで息子と二人暮らしを始めてからの二年間、辻は毎朝息子のために朝食弁当を作り続けている。朝食をしっかり食べてもらいたい、和食の素晴らしさを伝えたい、野菜嫌いを直させたいなど、お弁当を作り続けている理由は色々あるが、何よりも大切なのは”父子の時間”を作ることだ。息子が朝、「何食べるの?」と聞けば、「今日は、鮭の西京焼き」と返事し、「うわ、美味しそう!」と返してくる。こんな何気ない会話が父子の絆を強くする。お弁当作りは日常のルーティーンではなく、好きな人を幸せにさせる愛情表現。本書はこれまで撮り溜めてきたお弁当の写真の集大成であり、父と息子の絆の記録である。
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