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日本独自の特色をもつ、鉄の芸術といわれる茶の湯釜。派手さこそないが、鋳肌の美しさ、かたちや文様の面白さは、日本が育んだ文化である。白眉といわれる筑前芦屋をはじめ、越前、伊勢、伊豫、石見、博多、播磨、肥前、天命、小田原天命、京など様々な産地の茶釜を、随一の古美術商・坂本五郎が足かけ60年にわたって蒐集した212点を一堂に収載。巻頭には重厚の質感を再現したカラー図版を掲載、また、釜・風鑪と共に、箱書、極などの貴重な資料図版もあわせて収載。およそ500点もの厖大な写真を克明に印刷したモノクロ頁は迫力満点。
※2017年、坂本氏のご遺志を受けて、重要文化財2件、重要美術品4件を含む、坂本五郎コレクション259件が、九州国立博物館に寄贈されました。そのうちの大半が、本書に収載した茶の湯釜のコレクションとなっています。
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