日本の食をとりまく社会と人

日本の食をとりまく社会と人

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出版社
筑波書房
著者名
阿部亮
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2016年8月
判型
B6
ISBN
9784811904924

著者は、長い間、研究機関と大学で、家畜栄養学と飼料学の研究に従事し、今は田舎に帰り、農の中で呼吸をしている。日高山脈の裾野から拡がる十勝平野で生活しながら、日本という国の、食の供給、流通、消費の状況を見るに、心配なことが少なからずあるし、将来のために考えるべきことも浮かんでいる。上記のことと併せて、「バターの不足」、「食品廃棄物のリサイクル」、「牛海綿状脳症(BSE)」、「和牛肉」の事などを具体例としてあげながら、日本の食の過去と現在そして近未来を考えた。

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