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『生命の起源』の著者であるオパーリンは,一九五五年秋に来日し,彼の著作は広範な読者を獲得した。ソ連の生化学者として親しまれ,日本との交流は生涯にわたって途絶えることはなかった。無生物から生物への物質の進化を探究する試みは共鳴者を広げ,科学的な研究課題として承認されて,国際的な学会の設立へとつながった。本書では,オパーリンの言説の展開をたどり,「生命の本質はその発生の歴史を知ることなしには認識できない」とするオパーリンの思想と立場を検証する。
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