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子どもの視点から描く東日本大震災のその後。
東日本大震災と福島第1原発事故は、子どもたちの日常を一変させた。
東北の被災3県で、震災による遺児・孤児は1700人を数える。
仮設住宅に暮らす児童や生徒は宮城県だけで一時、6000人を超えた。
本書は2014年に、「透明な力を」のタイトルで河北新報朝刊に連載したルポ
をまとめたものである。
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