鶴屋南北

講談社学術文庫

鶴屋南北

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出版社
講談社
著者名
郡司正勝
価格
924円(本体840円+税)
発行年月
2016年8月
判型
文庫
ISBN
9784062923781

19世紀、遊里とかぶきの全盛を過ぎ、文化の衰退と爛熟が肌で感じられた江戸化政期。それは地震・噴火・洪水と、鎖国の綻びの時代でもあった。「四谷怪談」「桜姫東文章」などで知られる四代目鶴屋南北は、奇抜な趣向で当時の「現代」を写しとり、かぶきに新たな地平をひらく。彼は世に何を仕掛けたのか。伝統の革新とは何か。稀代のかぶき研究者畢生の渾身作。

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