花森安治と『暮しの手帖』

花森安治と『暮しの手帖』

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出版社
小学館
著者名
山田俊幸 , 岩崎裕保
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2016年8月
判型
B6
ISBN
9784093885003

暮しを豊かにするために闘った人物に迫る!

NHKの朝ドラで話題となった天才編集者の世界に迫る1冊。
第一章・花森安治の教える「考えるヒント」では、『暮しの手帖』誌上で人気企画となった〈商品テスト〉を含め、花森が調査し批評した上で意見表明したテーマを紹介。今も解決していない事柄もあり、今を見つめるヒントにもなります。
第二章・花森安治を作った時代と人々では、生い立ちから戦後『暮しの手帖』を大橋鎭子と始めるまでの歩みをたどり、花森という人物がどうやって作られていったかを見ていきます。
そして第三章・花森安治の好奇心と世の中では、花森のものの考え方にも話が及んでいきます。
戦時中は国策に利用され、戦後はお上の言うことは信ぜずに独自の姿勢を貫き、日本のあるべき暮しを追求した花森。『暮しの手帖』をこよなく愛していたプロ達が、花森の業績や考え方を分かりやすく綴っています。

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