肝臓の気もち。

肝臓の気もち。

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出版社
BABジャパン
著者名
石垣英俊
価格
1,406円(本体1,278円+税)
発行年月
2016年7月
判型
B6
ISBN
9784862209863

自律神経、ホルモンバランス、呼吸(横隔膜)...

ぜんぶ肝臓しだい!



その右肩や腰の痛み、原因がわからない不調、イライラ、じつは肝臓の悲鳴かも!? お酒を飲む人も飲まない人も必読です。 まったく新しい健康観で内側からキレイに。かんたん肝臓ケアで、デトックス&気巡り体質になります! 「肝要」「肝が据わる」「肝っ玉」...etc、「肝(キモ)」の重要性を、先人たちは知っていた! ドイツ語で肝臓はLeber、その語源は Leben(生命)。“肝臓の声を聴いて、労る” これが元気に生きる「肝(キモ)」です♪


◎著者より一言

俗に「沈黙の臓器」といわれる肝臓は、お酒を飲み過ぎなくても、メンタルストレスや過労、食生活などによっても大きなダメージを受けることがあります。
いつも黙々とはたらきつづけてくれる丈夫なイメージの肝臓は、当たり前の存在すぎてついつい軽視しがち。
そんな肝臓が、実は「健康のキーマン」だったとしたらどうでしょう?
皆さんは普段、自分の肝臓の気もちを考えたことがありますか?

本書は、「肝臓の気もちに普段から気づき、労わってあげよう!」という趣旨です。

東洋医学だからとらえることができる肝臓の本音は、下記のように本当に様々。

・イライラなどの感情の問題
・頑固な右くび肩(肩甲骨)の凝りや痛み
・月経にまつわる諸症状
・長引く腰痛
・原因がはっきりしない不定愁訴

肝臓は、いつも何かしらの悲鳴をあげている、そんな印象が東洋医学からはみてとれます。
ただし、肝臓といっても、肝臓だけの病気や問題を意味しているわけではありません。
肝臓と、周りの周辺臓器との関わり合いによって生まれる現象が、様々な不調に関わっているのです。

ぜひ、このような今までにない健康観を、6種類のゆかいな肝臓キャラ(レバーくん、キモカワちゃん、ドクター・カーン、イケカン兄さん、肝野イラ子さん、カンゾウおやじ)と一緒にのぞいてみましょう!


CONTENTS

●第1章 そもそも不調や病気の原因って?
いつも元気な人と不調を繰り返す人の違いは?
「馬鹿は風邪を引かない」は本当?
人生の「質」を考えてみる
キレやすいヤンキーの顔(肝との関係)

●第2章 肝臓と様々な不調との関わり
なぜ、肝臓はトカゲのしっぽのように再生する?
肝臓の基本的なはたらきを知っておこう!
脂っこいカルビは好きですか?
肝臓が良ければ、腸にも良い!
痔の改善にも良い、肝臓のケア
筋肉、筋膜が難病治療のキーポイント!?
活性酸素を味方につけよう!
意外!? ホルモンバランスも調整する肝臓
脳のはたらきも高める!? 肝臓パワー

●第3章 解剖生理学からみる、中医学の五臓六腑
人の身

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