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構音訓練の記録をつけるための必読書!
構音訓練を行ったとき、その結果をどのように記録していますか?
[ ] と/ / をどのように使い分けるか、ご存知ですか?
「音」をきちんと書き留め、日々の訓練に役立てるための方法を、「若い言語聴覚士のAさん」「きこえとことばの教室に赴任したばかりの先生のBさん」「ベテラン言語聴覚士のT先生」の3人の会話を交えながら、分かりやすく解説しています。
まず、臨床で「音」を記録する際に混乱しがちな「音声表記」と「音素表記」の違いを整理しました。そして、対象者が出した「音」を第三者に正確に伝えるための基本的な知識を身につけるために、26のQ&Aを提示し、まとめました。
「こんなときどう書く?」をテーマにして、実際の訓練での記録の書き方についても解説しています。訓練での立案(PLAN)-実施(DO)-評価(SEE)ついての考え方を詳しく説明しました。
さらに具体的な発話エピソードを紹介し、その内容を分析することで、臨床推論(クリニカルリーズニング)の方法も提示しています。
巻末では、臨床で使える教材や評価表の作り方を紹介しています。
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