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著作物の受け手、消費者としての市民の自由である「著作物を楽しむ自由と権利」の視点から、近年の最高裁判決、下級審判決を取り上げ、その著作権法解釈を憲法上の基礎概念によって批判的に検証する。現在の著作権法制に表現の自由、消費者法保護の観点から鋭くメスを入れ、新規な座標軸で研究、実務に注目される一書。
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