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自伝文学の傑作『告白録』や最初の歴史哲学の書『神の国』の著巣亜アウグスティヌスは,ヘレニズムとキリスト教を総合し,ヨーロッパ文化の基礎付けをしたことで,「最初の近代人」西洋の教師」と見なされている。また彼は,人間の心と愛を重んじたために「心の哲学者」「愛の思想家」とも言われている。『告白録』において,彼は時間論,人間の意志の問題を詳細に論じる一方で,自らの生涯を美しい文体で告白し,人間の存在そのものを深く正確に描き出す。本書では,アウグスティヌスの生涯と思想を,愛の体験と思想を丁寧に辿っていく。
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