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《日本列島の荒ぶる自然がこれまで多くの人の生命を奪ってきた。家々を壊し、田畑を荒らしてもきた。たくさんの悲しみを生んできた。それは辛いことだ。だが、その辛さがぼくたち日本列島に生きる者を鍛えてもきた。地震、噴火、台風、水害、雪崩、津波といった荒ぶる自然の歴史は、その自然に鍛えられてきた人間の歴史をも見せている。荒ぶる自然はしばしば美しい人間の母胎であった》。福井地震、明治と昭和の三陸津波、桜島大正噴火、伊勢湾台風、三八豪雪、下北ヤマセ冷害……名著『言葉の海へ』著者が、忘れられていく全国の被災地を歩き、言葉に刻んだ幻の紀行文。
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