特集:さあ、「菊池実践」をはじめよう!
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3月19日発売!
今の教室を創る 菊池道場機関誌 白熱する教室 no.004
コミュニケーション力あふれる子どもを育てる
菊池道場 全国ネット活動拡大進展中!
さらに内容が充実した「今の教室を創る 菊池道場機関誌『白熱する教室』」
待望の第4号発刊!
●巻頭カラーページを8ページから16ページに拡大。
●巻頭対談は、片山象三氏(兵庫県西脇市市長)と菊池省三先生による「コミュニケーション力で地域再生」。
●特集は、愛知支部などによる「さあ、『菊池実践』をはじめよう! 教師の変容が創る教室のドラマ」です。
●菊池実践に取り組む学校(栃木第四小学校)を取材。
●新連載「菊池先生の日々を追う」スタート!
◆巻頭対談より
菊池 片山市長が出演された「プロフェッショナル 仕事の流儀」の記録を読ませていただきました。その中には、市長になられる前の片山さんが地場産業の復活に取り組まれた様子が書かれていました。そして、困難を突破していく原動力として「素人力」という言葉や「常識にとらわれない」「非常識と呼ばれるようなところから考えていく」というお話がありました。その点について、少しご紹介いただけないでしょうか?
片山 先生もおっしゃっていたと思いますが、ゴールから考えていくと、手段は非常識でもいいわけです。その非常識が、実現したときに常識になってくるのだと思います。「機械はこうでなくてはいけない」と発想するのではなくて、目的はあくまでも地場産業の復活ですから、そのための課題を整理して、それを解決するためにはどうしたらいいんだろうと考えてきました。菊池先生も、こうした逆の発想をされているのではないかと思っています。
菊池 そうですね。今まではこうだったという、先人が見つけたことに対して、それを参考にはしますけれど、それが頂点だとは思わないという考え方を自分もします。
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