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本書は“二つの法華経”という枠組みに基づいて、12の視点から〈法華経〉(=大宇宙の真理)のメッセージを解き明かそうとするものです。その核心について著者は、〈法華経〉は分からないというところから〈法華経〉への信仰が始まるのであり、この信仰は私たちに人生をどう生きればよいかの示唆を与えてくれると言います。『〈法華経〉の世界』、『『法華経』日本語訳』に続く、著者による『法華経』三部作が、ここに完結します。
『法華経』に対しては、様々なイメージに基づく先入観から、敬遠する人も多いと言われます。しかし、本書からは『法華経』のメッセージを直接(注釈・解釈を介さず)読み手が受け取れるので、「食わず嫌い」だった人もきっと『法華経』が好きになると思います。
『法華経』がストンと分かる鍵は、二つの法華経――大宇宙の真理としての〈法華経〉と、その〈法華経〉とはどういうものかを説明している書物『法華経』――を理解することにあると著者は語ります。本書では、この二つの法華経を詳しく何度も解説しています。
『法華経』が描く「お釈迦さま」――35歳で悟られて80歳で亡くなった方ではなく、悟られてから何億年にもわたって法を説き続けている方――について、哲学用語や図などをもって解説します。「お釈迦さま」のありようを知ることも、『法華経』を理解する鍵になると著者は述べています。
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