取り寄せ不可
前著の刊行後、各地社会福祉法人や家族の会などでの講演で、いちばん多い質問は、親がなくなったあとの生活には、どのくらいお金がかかるのか、障害のある子どもにお金をどう残して渡せばいいのか、だれが管理してくれるのか、というものです。そこで、本書では、親なきあとの経済的な問題にフォーカスして、くわしく解説していきます。第1部では、ひとり暮らしになった障害のある子どもに入ってくるお金と、必ず出ていくお金にはどんなものがあるか。また、どのようなサポート体制があるのかを紹介。第2部では、生活のために必要なお金が、確実に本人のために使われるようにするにはどんな管理方法があるのかを紹介します。さらに、住む場所や障害の状況に応じて、起こり得る課題と、それらを解決するためにはどんな手段があるのかなど、「親あるあいだ」に準備すべきことを、具体的な事例を参考にしながら考えます。
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