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ねえ、あそぼうよ! イルカと人のふれあい
大西洋バハマ国には、海底があさくて白いすなの美しい海が広がっています。
この海でくらす、タイセイヨウマダライルカたちは、ずっと昔からとても人なつっこくて、人となかよく遊ぶことで有名でした。
そのため、毎年夏になると、イルカを愛する人たちが、世界中から集まってきます。
いつのころからか、この海は「ドルフィン・サイト」とよばれるようになりました。
そんなイルカと人との交流が、20年以上もつづいていたある年のこと。
イルカたちがすがたを消してしまったのです……。
長年にわたり撮影された、イルカと人とのふれあいから、自然と動物、そして人間との関わりを考える写真絵本です。
【写真と文】越智隆治(おちたかじ)
産経新聞写真報道局に在籍。東京写真記者協会賞、新聞協会賞などを受賞。1998年にフリーとして独立。海洋ほ乳類や大型魚類の撮影を中心に、世界中の海をフィールドにして活動を行っている。
●スキューバダイビングと海の総合サイト ocean+α http://oceana.ne.jp/
●イルカやクジラと泳ごう INTO THE BLUE http://takaji-ochi.com/
【編集担当からのおすすめ情報】
透明度が高く美しい海、しかもイルカとの距離がとても近い! そんな環境で長年撮影された写真はとても素晴らしく、通常の印刷のインキでは再現することは不可能でした。そこで、各色に蛍光インキを混ぜることにしました。おかげで、色調はとてもよい仕上がりです。大西洋バハマの美しい海をこの絵本で感じていただけたらと思います。
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