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★人気書の最新改訂版が待望の登場!!★
[社会学者の数だけ社会学がある」のではなく、社会学理論の発想はマルクス+ヴェーバー・デュルケム・ジンメルの1+3人に尽きているのだ。社会学者を学説史的に位置づけ、現代までの理論展開を、歴史的背景を含めて学べる入門書。社会学初心者が、研究者や学説の学習地図をつくるために最適。[社会学っておもしろいんだけどよくわからない」から、[社会学とはこういうものだ」に変化するための必携テキスト。第7章を新たに追加した第2版。
★執筆者紹介~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔担当章 と メッセージ〕
小宮友根 (こみや・ともね)
1977 年生まれ。2008 年,東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。社会学博士。現在,東北学院大学准教授。主要著作・論文に「『法廷の秩序』研究の意義について」法社会学66 号(2007 年),共訳書にヴァレリー・ブライソン著,江原由美子監訳『争点・フェミニズム』(2004 年・勁草書房)など。
メッセージ
社会学を作り上げてきた人びとは,社会学と他の社会諸科学との違いを,その対象にではなく,対象を眺める視点に求めてきました。このことは社会学に独特の難しさがある理由ですが,逆にその視点を身につけることができれば,他では得られない面白さを社会学は与えてくれるはずです。
(執筆担当)8,9 章・コラム⑦,⑧
鈴木弘輝 (すずき・ひろき)
1970 年生まれ。2006 年,東京都立大学大学院博士課程修了。社会学博士。現在,都留文科大学ほか非常勤講師。主要著作に,『悪という希望』(共著,2016 年・教育評論社),『つながりを探る社会学』(2013 年・NTT 出版),『生きる希望を忘れた若者たち』(2012 年・講談社現代新書),『憲法教育と社会理論─立憲主義は現代教育に通用するか』(2009 年・勁草書房)など。
メッセージ
社会学をより深く学ぶためには,私たちの生きる「現代社会」についても学んだ方がよい。それも,政治・経済・倫理(哲学や思想)など,必要な知識は多岐に渡る。そして,その学習に最適なのが,高等学校で使う(はずの)現代社会・政治経済・倫理といった科目の教科書や資料集などである。不明なことが出てきたら,それらをすぐに参照してほしい。
(執筆担当)10,12 章・コラム⑨,⑪
玉野和志 (たまの・かずし)編者
1960 年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。社会学博士。現在,首都大学東京人文科学研究科社会行動
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