取り寄せ不可
1930年代ドイツのベストセラーが初翻訳!
時代が違っても女性が抱える問題に大差は無い――
母であること、女であること、仕事をすること。
共感? それとも嫌悪感??
すべての女性の本音が、この一冊に詰まっている。
「働きたいの、この先も。自立して誰にも頼らないでいたい」
ギルギは仕事も勉強も、遊びもきっちりこなすオフィスガール。
完璧だった日常が揺らぎ始めた、21歳の誕生日。
人は愛し合うと、不幸にしかならない?
ばかげて、愚かで、狂っている。
耐え難く甘い味が口の中に広がる。
まるで、めぐるめく思いはメリーゴーランドのよう。
1930年代ドイツでは、それまで女性の仕事とされてきた「家事」「育児」から離れ、敗戦後で男手が不足している労働力として「仕事」を持つように。
仕事をして古い価値観や伝統に縛られず「自立」をモットーに都会で輝こうとする様は、当時の若い女性から絶大な共感を得てベストセラーとなりました。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。